野条 それでは、今後のご自身のキャリアプランについてお話いただいても宜しいでしょうか。
河端 せっかく取った資格ですので、例えばパーソナルカラー診断士としての活動や、講師としてパーソナルカラーを学びたい方へ教えるような資格を活かした仕事を増やしていけたら良いなと思います。
野条 学びたい方というのは、その資格を取得するための講師ということでしょうか。
河端 検定対策ですとか、そういったことですね。
野条 なるほど。ありがとうございます。では、五十嵐さんはいかがですか。
五十嵐 私は英語の勉強を引き続きしていますが、英語そのものにはそれ程興味がないのですが、英語を通して国際交流や、海外のお客さんと交流するところに興味があるので、そういったところを大切に、海外のプロデューサーや様々なアートを作っている方たちとの関係を作っていきたいなと思います。あとは、ミュージカルのお客様は年齢層の高い女性の方が多いのですが、子どもや若い人にもっと劇場に来て欲しいな、という目標がありまして、そういったワークショップですとか、子役と一緒に仕事をすることもあるので、日本でオーディションをして、海外ミュージカルに出てもらうという機会もあるので、子どもの劇場に足を運んでもらうというのをやっていきたいなと思います。
野条 ありがとうございます。更なる目標が明確にあり、そこに向かっていろいろチャレンジをしていらっしゃる途中ということですね。
杉田 先程の野条先生のお話の中でもキャリアとは何かという項目がありましたが、私もプライベートはすごく大事にしたいタイプです。
仕事で夜遅くなっても、必ず趣味で全く違う分野に足を運びたいといつも思っています。
資格に対しても今までお話した堅実な資格とは異なり、華道や茶道、着物講師や飾りまき寿司などの見た目も華やかな資格も取得しています。
仕事以外の資格は「楽しそうだな」と思う資格を選んでいますし、最近は行政の催しに出たりなど、今後も様々な分野にフィールドを広げたいと思います。
仕事関係に関しては、業務と連動して今後も自然と取れていければいいなと思います。
野条 まさに「ワーク」と「ライフ」、両方が充実していて、様々なことにチャレンジをして楽しんでいらっしゃるということを聞かせていただき、感動しています。ありがとうございます。